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2017年12月11日月曜日

CROCOジャングル研究所 レビュー



CROCOジャングル研究所


2017年9月にSchleichから発売されました。
去年のSchleich、WildLifeからのプレイセットとして、水飲み場セット、アマゾンの滝、アマゾンの川を発売したことは記憶に新しいですが、今年はジャングルがテーマです。



  • CROCOジャングル研究所
  • ジャングル調査隊4輪バギーセット
  • ジャングル調査隊ボート
  • 獣医と動物の赤ちゃん

この4つが主なプレイセット群です




まずは研究所の箱をご覧ください。














大きい!重い!侮ってた!!




開封の儀



















説明書が厚いです。
付属品の説明が2ページ。








~組み立てる~





説明書を見ながら組み立てていたら40分はかかりました。

押し込む所が固いので、大人の力が必要になります。



1番困惑したのはここ。

レバーを回すとネットが動くというギミックの一部です。
























キャンプ的縛り方を要求されます。












その他は順調に組み立てられました。



























CROCOジャングル研究所のクロコの部分、





箱の半分を占めていたワニのような洞窟です。

中は空洞、口は開け閉めできます。













付属の動物たち


  • ワニ
  • オランウータンメス
  • インド象仔
  • ブラックパンサー

全てジャングルにいる動物として堅実にチョイスされたと思います。



ワニとオランウータンはSchleichでも珍しい、可動式です。

顎が動く
















左腕が動く




























可動式はたいてい継ぎ目ができるので好きではないのですが、
こちらは超自然です!!言われるまで気づかないかも!!

とてもクオリティが高いので、もっとこの可動式を大々的にアピールしてほしいです。動くことに気づいてない人も多そう。
今回の同梱動物はセット限定ではなく、単体で販売されていますよ!




ちなみにワニの顎は初めてあけるときは少し硬めです。
本当に開くのか?とドキドキしながら口をこじ開けました。


完成

















~遊んでみる~


















手持ちのSchleichを配置してみました

ナマケモノは手すりが太く、リールの紐にしかつかまりませんでした 笑

檻にトラ、柵にブラックパンサー新旧がいます。








ハンモックにジャングル研究隊員を寝かせることも可能
ドアも開閉します。









結論





Schleich社の挑戦的な商品だと思いました。
ワイルドライフにおいて、人間と動物の関わりを持った商品自体が初めてです。
「調査」「保護」「お宝探し」とストーリーのコンセプトが明示されているのも
新しい試みです。

ワイルドライフのレーベルにおいて、
子供が最も遊びやすいプレイセットだと思います。

現実的な面で言うと、
ご覧の通り結構なスペースを取ります。
私は良い大人なので組み立ててニヤニヤして解体してしまうことができますが、
対象年齢の5-8歳には大人の手が必要そうです。


去年発売の水飲み場のセットの方が、同様にスペースは取りますが、
組み立てが少ないので、子供だけで遊ぶには良いかもしれません。
特別な日に広げて遊ぶ用としての役割になりそうです。


そして動物フィギュア蒐集家の面から見た個人的な意見としては、
リアルな造形のフィギュアに惹かれているので、
このCROCOジャングル研究所はリアルではないな...
という気持ちが少なからずあります。

ある種のファンタジー的な要素を受け入れられるかがポイントだと思います。







































とはいえ、ファンタジー色の強すぎるクロコの洞窟を抜き、
家だけで飾ると、当然他のSchleichたちとも相性が良いので、
アクセントにもなり、楽しい感じがして私は好きです。




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