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2018年5月29日火曜日

ワイルドラッシュ アフリカ・サバンナ編 レビュー


海洋堂、カプセルミュージアムより、けものフレンズと連動企画によって発売された

「WILDRUSH(ワイルド・ラッシュ)真・世界動物誌
第一章 アフリカ・サバンナ編」

レビューしていきたいと思います。








今回発売された動物は5種です。


  1. ハシビロコウ
  2. サーバル
  3. グラントシマウマ
  4. ライオン
  5. シロサイ




組立前の姿




















組立不要なのがサーバルとグランドシマウマの2種
組立が必要となるのは、ハシビロコウ、ライオン、シロサイです。
ちなみに1回400円です。

1回400円の高級ガチャガチャをするときに思うのが、
400円玉が欲しい」ということです。
1000円札を崩しても2回しかプレイできないと精神的にくるので、
2000円で400円玉5枚出してくれる両替機が欲しいです(意味あるか?)


1.ハシビロコウ























海洋堂のハシビロコウは3回目の登場です。
1回目は珍獣動物園、2回目は珍獣動物園2です。
珍獣動物園は300円。
100円の価格差程のクオリティの差は、私はあると思っています。




















左が珍獣動物園2のハシビロコウです
1作目と今回のハシビロコウの方が同じ立ち姿でした。
所持していないため画像を見ての感想になりますが
今回のハシビロコウが一番カッコイイと思います。
足が長く細くなり、より本物に近づきました。


















アニメチックな目から左のリアルな目へと整形されています。
塗り方などは3作通して同じ感じなので3匹並べても楽しいと思います。























脚が細くなった代償として組み立てはとても怖かったです。
脚を広げつつ穴に入れる作業なのですが、本当に折れそう。
子供のころのあだ名が破壊王だったので気を遣いました。



2.サーバル



解説不要の今回の主人公フィギュアサーバル。
サーバルがフィギュアのラインナップとして登場することは
ほぼ無いといって差し支えのないくらいの存在でした。
少なくともSchleich,safari,papo,collectaには存在しないはずです。
けものフレンズの功績は大きいですね。






















初めてみた時の感想は「チョコエッグっぽい」ということでした。
分割線の入れる位置がチープだと思います。
柄が腰の分割線の前後で違っていて統一感がありません。



















前脚にも分割線。顔はとても良かっただけに残念です。
サーバルはもともと小柄な動物なので、5種の中では一番小さいです。
スタイルの良さは顕在していて、分割線だけが憎いです。ぐぬぬ。。。


3.グラントシマウマ




















グラントシマウマで売り出されるシマウマは珍しい
と思います。
グラントシマウマはサバンナシマウマの一種で一番小型のシマウマになります。


















クオリティは高いです。
この小ささで精巧な塗り、素晴らしい!!!!
顔は少し黒すぎかな~とは思いますが許容範囲内。
このシリーズのイチオシ動物の一匹です。



















脚の裏、塗りをさぼっています。



















というのは冗談で、足の内側の部分はシマシマの存在が薄いんです。
けものフレンズのフィギュアと連動して発売されましたが、
シマウマとライオンの連動フィギュアはありません。シビアですね。

4.ライオン



なびくたてがみと精悍な顔。期待していました。






















分割線が残酷すぎる・・・・!!





















たてがみの黒い部分で分割すれば目立ったなかったのになぜ????
きっと大人の事情なのでしょうね。
脚にも分割線が目立ちます。
分割線警察ですみません。分割線に生き別れの妹を殺されたんです(大嘘)




















分割線を隠すように正面から見たら素晴らしいフィギュアです。
ありきたりなライオンのフィギュアでは決してありません。


5.シロサイ



一番大きく重くズッシリしているのでカプセルを持った瞬間にわかります。




















素晴らしいの一言に尽きます。
サイやゾウなどの灰色のスキンの動物は美化しすぎたり、
逆に汚らしすぎたりして難しいですが、デフォルメの仕方がさすがです。
















組立部分は首です。
一切目立たない良い分割線です。ニッコリ。






















シロサイは白いからシロサイなのではありません。
草食であり、口が横に広い(Wide)ことから、Wide → white
と間違って解釈されたと一説では言われています。





総括


お気に入りの動物は、シロサイ、シマウマ、ハシビロコウですね。
逆に少し期待外れだったのでネコ科のサーバルとライオンでした。























海洋堂さんは大好きですが、パッケージなどでは
恣意的に分割線を隠している印象を受けます。
出来れば心の準備をしたので隠さずありのままを写してほしいですね。

















こちらは分割線を隠しながら撮った写真。


















こちらはありのままな写真です。
特にライオンが気になる形となりました。

しかしながら、海洋堂の動物シリーズは待ちに待った!という感じで
満足する動物も多かったです。
第二弾「南アメリカ・アマゾン編」も8月に発売が予定されています。
ラインナップは
  1. メガネカイマン
  2. ジャガー
  3. スミレコンゴウインコ
  4. カピバラ
  5. オオアリクイ













ワンフェスでも二種公開されていました。
次回作も楽しみにしています。


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