Schleich では、キリン、ライオン、ゾウ、パンダなどの人気動物は数年ごとにバージョンアップがあります。
私は数多く廃番品を持っているわけではありませんが、結構変わっている!!と驚くことがあるのでご紹介します。
まず、凄い変貌を遂げた生き物からご紹介しましょう
君、整形した?編
えっ同じメーカーだよね???
ビックリしました。横側から見ても
体型から目から白黒の境の色の処理まで全然違います!!
旧パンダ顔でかくないですか???
そもそも、古い方のパンダはあまりにブサイクだからつい買ってしまったものでした。
それに比べてこの新パンダ、どこからどう見ても隙がない。
(素直に可愛いと言え)
どちらが好き?と聞かれたらこれは答えられません。
ジャンルが違います!どっちも好き!
塗り師さん変えた?編
キリンメスです。
日焼けしたね...と言いたくなる新キリン。
新作のキリンメスはレビューで圧倒的な赤茶色とお伝えしましたが、
色が赤茶になったというよりは、赤茶色の面積が増えたからかもしれません。
キリンのように面積が広い動物の一部は手塗りではないことが、シュライヒ公式サイトで明記されていますが、このプリントは色選びに疑問が残るものの、プリントの質や網目のリアルさとしては向上していると感じます。
細かいようですが、キリンのツノの彩色がわかるでしょうか?
旧型はテキトーに灰色でペッと塗られていますが、新作では丁寧に描写がされています。
キリンメスでは、ポージングと全体的な色合いの雰囲気は旧作の方が好きです。
赤茶っぽさえ気にならなければ、新作キリンメスもなかなかの出来だと思います。
どっちが新作かわからない編
さっきまで左を旧作にしていたのに、今回なぜ逆なのか。
それは私が間違えたからです。笑
ライオンメスは正直言って両方クオリティが元から高いです。
旧作の肌の色の方が個人的には好みですが、新作の肌の色の方が本物に忠実になっています。顔も獰猛になっていますね。
新旧見比べて思ったことは、旧作は割と顔が大きめで、
フィギュアとして映える色を選択しているような気がします。
近年になるにつれ、本物により近付ける、リアル路線が明確化されているように感じています。
私は新作か旧作どちらか片方しか持ってないパターンも多いのですが、その中でなぜそちらのバージョンを買って持っているのか、好きな旧作と新作をあげますね。
クロヒョウ(旧作)
クロヒョウの旧作が好きな理由は、痩せて骨が浮き出ているところです。
新作になると少し肥えてしまい、新卒がベテランになったような気持ちになってしまいます(?)
まだ探せば旧作も買えると思うので、痩せ細ったクロヒョウが気になる方は売り場へGO
ちなみに肥えてしまった黒ヒョウはこれです。
柄の雰囲気に関しては、新作の方が質が良いと感じています。
お好みでどうぞ!!
ゾウ(新作)
灰色の色合いが極めてカッコいい塗りだと思います。リアル路線と言いましたが、こちらのゾウはフィギュアとしての、見た目重視のペインティングをしていると思います。
旧作の左の小象はのっぺりとした塗りになっています。
基本的にはシュライヒは新作を出すたびにクオリティが上がっていると思います。しかし、ポージングや色使い、デフォルメの形が変わるため、旧作も持っていたい!そんな気持ちにさせられる、ブランドです。
旧作は売り切れ次第終了なので、一期一会な気持ちで気に入ったら買うのがいいかもしれませんね!
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